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37年ぶり 圧勝劇はなぜ起きたのか

<後半10分で韓国意気消沈>

 さすがに「玄界灘に身を投げて死んでおわびをしろ」なんて言われることもないだろうが、アジアの盟主を自任する韓国にとっては国辱的敗戦となった。
 昨10日のキリンチャレンジカップ・日本代表―韓国代表戦。前半35分にMF遠藤が右サイドからFW李にパスを送る。李がヒールで流し、FW香川の足元にボールが入った。DF2人に囲まれながら巧妙にシュート体勢に持ち込み、ゴール左に先制弾を叩き込んだ。
 後半10分の自身2得点目も、香川のテクニシャンぶりが際立った。FW本田からパスを受けた香川が右サイドへ展開。パスを受けたFW清武がゴール前に折り返す。走り込んだ香川は、シュートを放つ直前に軸足でステップを踏んでタイミングをわざと遅らせてGKを幻惑し、GKの動きとは逆方向にボールを流し込んだ。この時点で韓国選手は完全に意気消沈。たまに決定機を迎えても焦ってはゴールの枠を大きく外す。日韓戦通算72試合の歴史の中で「3点差勝利」は74年9月、国立競技場で行われた日韓定期戦で韓国を4―1で破って以来だ。
「初の日韓戦は54年3月に東京で行われたスイスW杯のアジア予選。韓国が日本を5―1でコテンパンにやっつけた。韓国代表選手は来日する前、当時の李承晩大統領に『もし負けたら玄界灘に身を投げろ』と厳命されたと伝えられている。李大統領が生きていたら、この日のボロ負けぶりに怒り狂い、同じセリフを吐いたかも知れません」(サッカー記者)

<Jリーグでやってたらダメ>

 元サッカーダイジェスト編集長の六川亨氏(サッカージャーナリスト)が「74年日韓定期戦をスタンドで観戦しました」と前置きして続ける。
「自分を含めて観衆の中で韓国相手に勝てると思っていた人は皆無に近かったと思います。ところが釜本選手、ブラジルから帰化した(ネルソン)吉村選手のゴールで後半8分までに3―0とリード。この試合は森元代表監督(故人)がコントロールタワーとして攻撃を組み立て、攻守ともに完全に韓国を圧倒した。当時、日本が韓国相手に大勝するとは想像もできなかった。37年が経過して再び内容、スコアで韓国を圧倒する試合をやってくれた。素晴らしい勝利だったと思います」
 この日の圧勝の要因は何か? ドイツサッカー協会公認S級コーチの鈴木良平氏が「日韓の代表で欧州組のレベル差が、そのまま試合結果に表れた」と言う。
「昨季のドイツ・ブンデスリーガの覇者、ドルトムントの主軸選手である香川、同じドイツでプレーするDF内田、FW岡崎、MF長谷部は欧州のトップリーグのクラブでちゃんと結果を残している。ロシアリーグの本田も存在感はさすがだし、途中出場したドイツのMF細貝、DF槙野も頑張っている。彼らは欧州で日々もまれている。昔の日韓戦を見ていると韓国にプレッシャーをかけられるだけで浮足立ち、この日の韓国選手のように焦っては決定機を逃し続けた。ところが欧州所属選手はどんなにプレッシャーをかけられようが、ペナルティーエリア内で何人に囲まれようが、冷静にプレーしながら確実にゴールを決めてみせる。改めて日本サッカーの底上げを実感させられました」
 イタリア人指揮官ザッケローニの手腕も見逃せない。

(日刊ゲンダイ2011年8月11日掲載)



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